1979-12-06 第90回国会 参議院 文教委員会 第1号
手間のかからないような工夫をする、そういうものを待たなければ、それは日本人が米を食うべきであって、これはアメリカの小麥粉を食うというのはけしからぬと言って、国粋主義的な物の考えで、学校給食というのは批判されたんじゃ、これはだめだ。同時に学校給食というのは、そういうポリシー以外に、学校教育としてのやはり給食なんですから。よく現場の皆さんはこう言うんですよ。
手間のかからないような工夫をする、そういうものを待たなければ、それは日本人が米を食うべきであって、これはアメリカの小麥粉を食うというのはけしからぬと言って、国粋主義的な物の考えで、学校給食というのは批判されたんじゃ、これはだめだ。同時に学校給食というのは、そういうポリシー以外に、学校教育としてのやはり給食なんですから。よく現場の皆さんはこう言うんですよ。
小麥粉の場合もそうだ。とうもろこしの場合もある。これは事実ですね。だからそういうふうな数字をはつきり要求します。配給辞退の数字です。 それから配給辞退が起つたときにおいて、金銭的な面においては一体どうなつておるか、このことを伺いたい。 それからこのような米は、生産地で生産者が手放す場合の価格は一体どれくらいであるか。
○高橋説明員 小麥粉につきましては、生産者は六四、五四とただいま申し上げた通りでありますが、消費者価格パリティーにつきましては、従来前年度までは小麥粉、米は一〇〇対一〇〇でございましたが、本年消費者価格から一〇〇に対して九五と開いたわけでございます。
○竹山委員 今説明を聞いておつても、要するに配給辞退が出るというのは、小麥粉の対米比価が高いからだといら説明なのですが、小麥粉自身はすえ置きにして生産者のパリテイーを下げて、買上げ価格だけを下げるということの理由をもう一度伺いたい。
○深澤委員 先ほど長官がおいでになる前に現在の小麥、小麥粉、米の輸入価格についてお伺いしたのでありますが、もしかりに国際小麥協定に参加できた場合におきまして、この輸入価格の問題がどういうぐあいになるのか。その点おわかりになつておりましたら御説明願いたい。
○大野幸一君 それによりますと、進駐軍から提供の小麥粉その他ふとん、夜具等を自己のために使用しておつたというようなことを書いてありますね。そういうことに対して取調をしようとしなかつたのですか。
これから三月三日には草餅、五月五日は「ちまき」又は「かしわ」餅、七月七日の七夕には索餅という言葉は字引に載つておりますが、麥粉を繩のように綯つたものらしいのですが、或いは「そうめん」などをやるようでございます。それから九月の九日、重陽の節句には、「いのこ」餅というものを作るようであります。
殊に食糧管理局は、小麥粉もあり、あるいはその他いろいろの物資があるから、金額はわからぬということでありますけれども、しかしそういうことを所管しておる食糧管理局としては、少くとも國内に配給をいたしまして、その代償として受入れた金額については、これは計算がなければならぬと思う。ただ漫然と二、三百億のものだらうということでは、われわれ國民といたしましとは、たれも承知しないと思う。
實はいろいろな品種がありまして、御承知のように、小麥粉あり、原穀の小麥あり、あるいはとうもろこしあり、輸入カン詰あり、その他でいろいろ價格も違うのであります。はなはだ恐縮でありますけれども、正確な數字的な資料を本日もつておらないのでありますが、大體二、三百億見當ではないかというふうに思つております。
從來においても、食糧營團では米麥以外に雑多のものを今日までも扱つておるのでありまして、御承知のように、從來は野菜關係の方が扱つておりました甘藷、馬鈴薯も食糧營團ができて以來はこれが扱つておりまするし、また小麥粉なりあるいはカン詰等あるいは昨今ではぶどう糖、グリコースの類も配給をいたしておりますが、米の代りに配給するものは營團の配給所で總合的に一元配給をするということから、從來もやつておつたようなほけでありまして
それに今後毎月約十萬トンの輸入が最大であるとすると、これで百二十萬トン——これは主として粉だろうと思いますが、この小麥粉を米に換算して、これに三千五十五萬石を加えても、これを七千五百萬人で割つたときに、そこに二千四百という平均のカロリーは出てこないと思います。
たとえば煉粉乳につきましても、もちろんのことでございますけれども、煉粉乳だけでは容易にその量が確保できませんので、育兒食という名前で呼ばれておりますけれども、さいわいにいたしまして連合軍の好意による脱脂粉乳の輸入が相當量ございますので、これに小麥粉その他の榮養的な價値のあるものを加えまして、そうして七箇月以後の人工榮養兒に對する人工食を確保するといような手段も講じておるのでありまして、煉粉乳の確保と
○説明員(原文兵衞君) 只今のお話の街頭でパンを賣つていたり、コロツケを賣つていたりしておるということは、これはいいか惡いかという點につきましては、これはいろいろ議論があるところであるかと思うのでありますが、現在の飮食營業緊急措置令におきましては、いわゆるそういうコロツケを揚げてお惣菜に賣るとか、或いはパンなどはむしろその小麥粉なんかを使つたりなんかして食糧管理法の違反なんかということもあるかも知れませんが
九月十四日附の通牒を發しまして、終戰の混亂に乘じ軍需物資の處理軍需産業關係の經理に關する不當の措置に對する嚴重なる檢察を命じ、その後數囘にわたりまして次長檢事からも事件處理の徹底を指令したのでありまするが、年があらたまりまするとともに、司法、内務兩省打合せの上昭和二十一年二月全國的に一齊取締りを斷行いたしましたるところ、食糧について申しますると、米二千三百七十石、麥九千八百二十四石、乾パン三百七十六箱、小麥粉千五百八十六袋
本年に入り手持が少くなり配給も米の代わりに麥粉、豆粉、雜穀となつたので、物交等でようやく生活を維持している。ソ連国有漁業會社が進出してきて、日本人を利用しているが、漁獲物の五割はソ連へ供出し、五割は販賣できるが、五、六割が税金にとられのでなかなか容易でない。學校はソ連側監督のもとに從來のまま續行されている。島民に對するソ側の思想宣傳は積極的でない。
○清水證人 お尋ねの件に關しては、當時千葉縣の農業會に約一萬二千袋の隱退藏物資があるのを當時の西村公安課長、小杉生活課長に一應その話をしたところが、さいわいに近縣大縣の經濟課長の協議場で他縣の物も摘發でき得るから一つやつてみようというお話でございまして、昨年の六月十八日、千葉縣の農業會を襄つて、約一萬二千袋の小麥粉を隱退藏物資として押えてきたのがあります。
かなりなもので、千葉縣においては小麥粉等も約九千袋ばかり摘發したこともありますし、あるいは日本橋の國分商店において、一萬七、八千カンのカン詰をあげたこともありますが、いずれもよき成績をあげております。本人らは報酬金をもらうとか、あるいは裏にまわつてものをせしめようというような非人格的な意圖は一つももつておらなかつたようであります。
この自分の作つております自給農園から、米なり麥なりその他の食糧を作つておりまして、現在のような小麥粉なり「とうもろこし」などの配給を遠慮しておこうという奇特な人がありますかも分りませんので、これらの人々申出に應じまして、政府の方では、甘味料でありますとか嗜好食料品をそれぞれ代替で引換えに配給することにいたしまして、これによりまして約二万石程度の米を見込んでおります。